塗装工場から仕上がってきた、964ターボ。
プレミアが付いてきた車輌の仲間入りをしております。仕上げ方次第では7~800万もする車輌も出てきました。さぁ、この車輌もどこまでレストアし、何処まで手を入れるかで価値が全く変わってくるので、小生にもかなり責任がのかかってくるお仕事です。
作業内容は、室内の張替え、全塗装、が今回のお仕事です。簡単そうに聞こえますがこれが大変なのです。
まず、牛3頭分を使って革を3枚用意します。 センターコンソール、ダッシュボード、ダッシュロアパネル、内張りなどを張替えます。 ただの張替えじゃポルシェイズムに反する為、RS仕様に仕様変更です。カーペットスポンジをすべて除去(これが気が遠くなる作業です)シート下もスッキリさせながら全部ハクリして、ドアの内張りもRSに変更、ドアに付いてる邪魔なものはすべてドア内部にインストール。カーオーディオや、ナビなども時代を感じさせるものはすべて排除です。(色々付いてない方がそ時代の流行を引きずらなくていい場合があるんです。)
もともと、緑革だったのを今回は
インナーブラックにすべて統一します。
シフトブーツも本革で製作です。
電化製品は一度、すべて除去です。
このままカーペットを貼らず、5mmのスポンジで室内を落ち着かせます。
その後、RSカーペットを貼ると、とても上品で、しかも軽量化になります。
黄色はすべて ボンド。20年以上も経過しているのに今だ粘着力があります。
この写真は、これからスポンジの残りをシンナーなどを使って除去する、前の状態です。
RSターボを目指し!2乗りで行こう!
後ろはスッキリ2乗りです。シートブラケットも外してスッキリにさせる予定です。
間違いなく、20キロは軽くなると思います。
でも、20年以上経っても錆など全く無い。腐れて穴が空いている事もありませんでした。
弊社は整備以外にこんな作業も行っております。一部社員の話だと社長の趣味では?と、
思われておりますが全くその通りです。 こういう仕事、大好きかもしれません。
ブラックバード、もうじき飛び立ちます。
今の時代、500馬力がスーパーカーの基準点ではありますが、
コイツも負けてない。20年のハンディなんて感じない、470馬力をマークしている。
このクルマの完成も楽しみのひとつです。
次回はようやく完成した、弊社デモカー 110ディフェンダーをご紹介します。
街乗り?それともOFF乗り? そんな仕上げを意識した車輌です。
お楽しみに。



















